介護押しつけ対策
実親、義理親の介護を一方的に押し付けられている方、
丸投げされている向けの対策サービスです。
以下実親の扶養義務者の範囲図となります。
現行の法律では特定の一人にのみ扶養義務を課して
おりません。
広い範囲に義務を課しています。
2025問題等で要介護人員が増加し
介護施設や介護サービスを利用する方が伸びていく一方、
訪問介護の報酬削減や外国人技能実習生の減少等により
介護人員が不足している状況であり改善する兆しが
見えないように思われます。
今後は介護費用や立地・サービス等の問題で施設に入所できず
在宅介護の機会が増えていくことが考えられます。
しかし、近年家族の価値観が薄れてしまい重大な話し合いを
親族全員が集まって行うということが少なくなったように
見受けられます。
そのような時の候補として、司法書士が行う
書面作成をご提案致します。
その方の立場に合った完全オーダーメイドの書面作成サービスと
なっております。
下記のような
私文書、法務局や裁判所等に提出する書面作成等を行います。
・親族が集まって行う介護の話し合いを促す手続き
・話し合いが進まず介護の費用負担者が決まらない場合の
家庭裁判所手続き
・在宅介護の対価を貰いたい方には遺言や
死因贈与契約手続き等のご案内
・介護の話し合いを「介護合意書」という形で後日の裁判等に
備えて残す書面作成
・御自身がこれ以上介護を行うことができない事情説明書作成
・離婚(別居)による介護離脱を考えている方には
離婚(別居)調停手続き
書面作成で介護の話し合い等のアシストをさせて頂きます
書面作成で介護押しつけが解決できるのか?
とお考えの方向けに様々な書面案を提示できるかと存じます。
在宅介護を行う場合は外部の介護サービスとも連携する必要が
ありますが、100%介護をお任せすることは難しいです。
親族による介護がメインとなる場合があります。
以下2つの図は介護の話し合いを「親族間」で
行うことを推奨する内容です。
是非ご参照下さい。
【以下のようなお悩みを持たれている方に
お勧めするサービスです】
・介護について他人事の親族に対し当事者意識を芽生えさせたい方
・介護協力を見越して極力関係悪化は避けたいが、自発的に話し合いに参加させたい方
・実親、義理親の近くに居るというだけで一方的に介護を押し付けられている方
・他の親族が介護できない言い訳を言ってくるが納得できない方
・一人っ子だから自分が介護するしかないと考えている方
・介護離職、長期の介護休業するしかないと考えているビジネスケアラーの方
・長男だから、長男の嫁なんだから等という昔の考えで介護を押し付けられている方
・諸事情により介護から離脱したい、親族で持ち回り介護したい、
老人ホームに入所希望、介護続けるなら対価が欲しい等ご希望の方
・親族関係が悪いのに「親族内で介護の話し合いをキチンとしてください」と
介護事業者等から伝えられ途方に暮れている方
・一番若いんだから等の理由で一方的に押し付けられている
ヤングケアラーの方
・介護について他の親族に言いたいことが沢山あるが
どう纏めてよいか分からない方
【面談時の確認内容について】
誰の介護か、
何を希望するか、
ご自身は実子か、
扶養義務者は何人いるか、
どのような介護が必要と言われているか、
親又は親族は施設入所できる資産をお持ちか、
本人は施設入所する意思はあるか、
介護にどんな負担を感じているか、
介護を押し付けられている経緯・心当たりはあるか、
介護話合いが不調に終わった場合どんな対応がとれるか 等
これらの事情を面談で確認し、
総合的に纏め整序し書面を作成します。